すべて 

山本吉左右(読み)やまもときちぞう

世界大百科事典(旧版)内の山本吉左右の言及

【口承文芸】より

…しかしそのもつ理論的射程はかなり大きい。たとえば,山本吉左右〈説経節の語りの構造〉という一文はみずから採集した瞽女(ごぜ)歌やいたこの語りなどと照合しつつこうした方法を具体化した先駆的なものである。《山椒太夫》とか《小栗判官》等から成る中世の説経浄瑠璃が日本での口承文芸の一つの典型であったゆえんが,これで初めて明らかにされたといっていい。…

※「山本吉左右」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

すべて 

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む