世界大百科事典(旧版)内の山本家の言及
【大蔵流】より
…江戸時代に多くの分家を生じ,八右衛門家のほか,虎清の弟虎重が弥惣右衛門(やそうえもん)家,栄虎の弟武則が長太夫(ちようだゆう)家,虎教の弟虎輔が弥太夫(やだゆう)家を興した。それに伴い観世座を除く諸座の座付狂言方を占めるようになり,地方諸藩にも広がって,茂山家,山本家などの弟子家を生じた。現在,能楽協会に登録された大蔵流の狂言師は約70名である。…
※「山本家」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」