山砂鉄(読み)やまさてつ

世界大百科事典(旧版)内の山砂鉄の言及

【砂鉄】より

…火成岩中に1~2%含まれている鉄鉱物が,岩石の風化によって分離し,現地で多少濃集するか,もしくは河川などによって運ばれ集積したものをいう。前者を山砂鉄,後者を集積した場所によって川砂鉄,海岸砂鉄,海底砂鉄と呼ぶ。砂鉄は主として磁鉄鉱からなり,少量のチタン鉄鉱,赤鉄鉱を含むが,主としてチタン鉄鉱からなるものはとくにチタン砂鉄と呼ばれる。…

※「山砂鉄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む