山砂(読み)やまずな

世界大百科事典(旧版)内の山砂の言及

【鋳物砂】より

…これらの条件を備えた砂粒として次のようなものがある。(1)山砂 ケイ砂と粘土鉱物が天然に混在したもので,そのまま,あるいは粘土分を調整して鋳物砂として使う。(2)ケイ砂 ケイ酸SiO2を主成分とする酸性酸化物。…

【砂】より

…現在,骨材等に利用されている天然砂はほとんどが天然砂利と共存しており,砂利採取の乾式または湿式ふるい分け産物として回収される。産地すなわち堆積地によって,海砂,川砂(河川砂),陸砂(おかずな),山砂に区分されるが,ほかに花コウ岩風化部分,または風化堆積物から得られる砂,すなわち〈まさ〉または〈まさ土(ど)〉や,ダム堆積砂がある。天然砂利(砂利・砂混合物としての)における砂含有率の平均は,河川および陸砂利で約30%,山砂利は約80%,海砂利は95%以上で,天然砂利総計の約50%(いずれも重量比)である。…

※「山砂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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