山神堂(読み)さんしんどう

世界大百科事典(旧版)内の山神堂の言及

【朝鮮】より

… 洞祭は地縁社会としてのムラ(マウルmaǔl)の共同祭儀である。祭りの行われる神域は,京畿道,忠清道では山神堂(サンシンダンsanshindang),江原道では城隍堂(ソナンダン),慶尚道,全羅道では堂山(タンサンtangsan),済州島では本郷堂(ポニャンダンponhyangdang),酺祭堂(ポジェダンp’ojedang)などとさまざまに呼ばれているが,樹齢の古い大木が神木・神体とされている。壮年で家内に喪,産,妊娠などの不浄のない男子が祭官,祝官に選ばれ,彼らは祭りの前の数日間は家の大門にしめ縄(〈禁縄〉クムジュルkǔmjul)をはって沐浴斎戒して身を浄める。…

※「山神堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む