山籠り(読み)やまごもり

世界大百科事典(旧版)内の山籠りの言及

【逃散】より

…すなわち,合法的な訴願が受け入れられない場合に,〈田畑差上げ,総百姓諸方立退〉あるいは〈訴訟として惣百姓立のき〉といった非常手段に訴え,要求が通れば再び帰村して耕作に従事する――これが逃散の一般的形態であった。その際,逃散の拠点として近辺の山中が選ばれることも多く,これは〈山上がり〉〈山籠り〉などと呼ばれている。ここには〈山林に交わる〉と表現された中世の逃散の伝統が強く息づいているといえる。…

※「山籠り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む