世界大百科事典(旧版)内の山野炭鉱ガス爆発の言及
【石炭鉱業】より
…合理化の徹底は一方で離職者対策のまずさもあって失業問題を引き起こし,他方で無理な生産体制の強行によって炭鉱災害を続出させた。1963年三池炭鉱炭塵爆発(死者458人),65年夕張炭鉱ガス爆発(死者61人),山野炭鉱ガス爆発(死者237人)など大事故があいついだ。また石炭鉱業の撤退は大量の失業者を生み,関連産業を衰退させ,人口を激減させ,地域経済に大きな打撃を与えた。…
※「山野炭鉱ガス爆発」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」