世界大百科事典(旧版)内の岩尾銀山の言及
【熱塩加納[村]】より
…熱塩の地名は村内に熱湯の湧出することに由来すると伝えられ,現在も熱塩温泉(純食塩泉,61℃)があり,椿彫木彩漆笈(重要文化財)を有する示現寺もある。加納には慶長年間(1596‐1615)に開発された岩尾銀山があり,明治期には銅山として再掘され加納鉱山と呼ばれた。ほかにも与内畑,黒岩などの鉱山があり,加納は鉱山の町として活況を呈した。…
※「岩尾銀山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」