世界大百科事典(旧版)内の岩屋殿の言及
【矢倉】より
…日本の中世に納骨や供養を目的とするため,山腹に掘り込まれた岩穴。〈やぐら〉という呼称は,中世の文献には岩屋,岩殿,岩屋殿などの名で呼ばれているものが相当すると思われ,近世になって矢倉,谷倉,窟,巌窟などの字をあてている。鎌倉を取り巻く丘陵にはきわめて多く存在するが,鎌倉を離れるとその分布は粗となり,地域的特色をもつ。…
※「岩屋殿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...