世界大百科事典(旧版)内の岩戸漁業の言及
【来島海峡】より
…1909年に中渡(なかと)島に日本初の潮流信号所が設置されたのをはじめ,現在灯台,灯標,灯浮標などで航行の安全をはかっている。夜間に灯をたいて集まる魚を直径2mもある網ですくいとる岩戸漁業が古くからみられる。来島,武志(むし)島,中渡島などには戦国期に村上水軍一派来島氏の城が置かれ,明治中期小(お)島には芸予要塞として砲台が築かれた。…
※「岩戸漁業」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」