世界大百科事典(旧版)内の岩戸辛子の言及
【筑前国】より
…18世紀後半以降,農村で特産物の生産が進んだ。南部の上座(じようざ)・下座(げざ)地方で始まった辛子(からし)(菜種)の栽培が全域に広がり,福岡周辺産は岩戸辛子として大坂で声価を高めた。櫨(はぜ)の栽培,蠟の生産が進んだのもこのころで,やや遅れて石炭の採掘が遠賀川流域で盛んとなった。…
※「岩戸辛子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
…18世紀後半以降,農村で特産物の生産が進んだ。南部の上座(じようざ)・下座(げざ)地方で始まった辛子(からし)(菜種)の栽培が全域に広がり,福岡周辺産は岩戸辛子として大坂で声価を高めた。櫨(はぜ)の栽培,蠟の生産が進んだのもこのころで,やや遅れて石炭の採掘が遠賀川流域で盛んとなった。…
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