岩波曾良(読み)いわなみそら

世界大百科事典(旧版)内の岩波曾良の言及

【曾良】より

…江戸前期の俳人。姓は岩波,名は正字(まさたか),通称は庄右衛門。《おくのほそ道》には河合惣五郎という名を記す。信濃国上諏訪の人。若くして伊勢長島藩に仕える。延宝年間(1673‐81)に江戸に出,1683年(天和3)夏ころ芭蕉に入門。85年(貞享2)秋ころ致仕し,深川に住んだ。87年の“鹿島詣”,89年(元禄2)の“おくのほそ道”の旅で芭蕉に随行した。また,吉川惟足に神道を学んだともいう。巡回使に従って旅の途中,壱岐勝本で客死。…

※「岩波曾良」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む