岳東美(読み)がくとうび

世界大百科事典(旧版)内の岳東美の言及

【岳鍾琪】より

…中国,清代中期の武将。字は東美。四川省成都の人。宋の武将岳飛の子孫といわれ,父は四川提督岳昇竜。1720年(康熙59)チベットに侵入したジュンガル軍を討ち,翌年四川提督となり,24年(雍正2)青海におけるロプサン・テンジンの反乱を平定した。翌年川陝総督となり,29年寧遠大将軍としてジュンガルとの戦いに赴き,32年失敗して罪を受けた。47年(乾隆12)大金川の討伐にふたたび起用され,大功をたてた。【神田 信夫】…

※「岳東美」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む