世界大百科事典(旧版)内の巫俗の言及
【朝鮮】より
…穀物を入れた壺にワラをかぶせる)や財運の神のオプŏp(蛇と考えられる)がまつられる。成主,祖先,基主などが穀物を入れた壺(春秋に入れ替える)の形でまつられていることは,古い農耕豊穣神とのつながりを思わせるものであり,部落祭や巫俗(後述)とともに朝鮮の基層文化に属するものである。これら一連の家の神々は,主として家の主婦がまつるものである。…
※「巫俗」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」