世界大百科事典(旧版)内の差分解法の言及
【数値解析】より
…変数xを離散値xkで代表させ,xkにおける解の近似値ykとの組(xk,yk)の表,またはグラフによって解を近似表現する手法があり,これを数値解法という。微分を差分で近似するので差分解法とも呼ばれる。もとの方程式の代わりに, (yk+1-yk)/h=f(xk,yk)すなわち, yk+1=yk+hf(xk,yk)を考え,初期値y0から次々にykを求めていくのがオイラー法である。…
※「差分解法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」