差別戒名(読み)さべつかいみょう

世界大百科事典(旧版)内の差別戒名の言及

【被差別部落】より

…この件が社会的に広く反響を呼ぶなかで,企業の責任者に反省が求められるにいたり,各地に〈同和問題企業連絡会議〉が発足するとともに,企業内での研修も漸次進められるようになった。 もうひとつ重視すべきことに〈差別戒名〉(〈戒名〉の項参照)のことがある。仏教界と部落差別の問題はすでに長い歴史をもち,仏教者自身がこの問題に真剣にたちむかうことが強く要望されつづけてきたにもかかわらず,被差別部落を檀信徒として包摂することの多い浄土真宗以外の宗派では,いたって関心が薄かった。…

※「差別戒名」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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