巻刺網(読み)まきさしあみ

世界大百科事典(旧版)内の巻刺網の言及

【刺網漁業】より

…最終的に魚を捕り上げるのは網にからませたり,網目に刺しこませるので刺網の中に入れられるが,漁法的には他の漁法と複合したものもある。すなわち,魚群を包囲するように網をかける巻刺網(ボラ,ブリ,クロダイなど),張っておいた網に魚群を威嚇して追い込んでとる狩刺網(ボラ,タイ,キス,コノシロ,アオリイカなど),網を船で引き回す漕刺網(こぎさしあみ)(アマダイ,キスなど)である。 固定式刺網は漁具が比較的簡単で沿岸漁業で多く用いられ,底魚・磯魚のほかブリ,ハタハタ,シラウオ,サメ・エイ類,それにイセエビ,クルマエビ,ガザミなどエビ・カニ類,コウイカ類,サザエなどの巻貝類など対象もさまざまである。…

※「巻刺網」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む