帯座座頭職(読み)おびざざとうしき

世界大百科事典(旧版)内の帯座座頭職の言及

【帯座】より

…28‐41年(天文10)ごろまでの座頭の亀屋五位女はその座頭職の当知行承認を幕府に願い出ているが,その後本所補任と称する中山掃部助の訴えによって争論となったため,五位女は座頭職を角倉吉田宗忠に売却し,宗忠方は幕府の承認を得た。このようにして帯座座頭職は高利貸業者の手に移り,物権化し,それにともない同業者の組織としての帯座の性格は失われていった。【田端 泰子】。…

※「帯座座頭職」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む