常々荒野(読み)じょうじょうこうや

世界大百科事典(旧版)内の常々荒野の言及

【荒野】より

…開発所領が再び荒野に戻った場合でも,この時期,その荒野は開発者相伝の私領と認められた。そのため,国衙領内の荒野の開発を申請したり,荒野を荘園として立券する場合に,ことさらに〈無主荒野〉〈常々荒野〉という表現を用いるようになった。しかし,この表現は,13世紀の初期にはほとんど見られなくなった。…

※「常々荒野」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android