世界大百科事典(旧版)内の常念山脈の言及
【常念岳】より
…標高2857m。飛驒山脈主稜の槍・穂高連峰の東方に前山としてそびえる常念山脈の主峰をなす。山体上部は形の整ったピラミッド形を呈し,松本盆地から眺められるこの山の優美な姿は抜きん出ており,古くから多くの人をひき付けてきた。…
【燕岳】より
…標高2763m。飛驒山脈の前山をなす常念山脈はこの付近からはじまり,大天井(おてんしよう)岳,常念岳,大滝山と南に続く。燕岳の山名は,ツバメが羽根を広げたような山容によるとも,ツバメが多くすむことによるともいう。…
※「常念山脈」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」