世界大百科事典(旧版)内の常磐炭礦の言及
【常磐炭田】より
…長壁式採炭法が普及し,採炭機械化も進行し,主要炭鉱では飯場制度が解体された。戦時期には増産に努め,43年戦前期最高の382万tを生産し,44年には磐城と入山が合併し常磐炭礦が設立された。第2次大戦後,経済再建の重点産業のひとつに位置づけられ,年間400万t前後の生産を維持し,51‐52年ころからカッペ採炭法も普及し,57年には史上最高の430万tを生産した。…
※「常磐炭礦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」