常門千塚(読み)じょうとせんづか

世界大百科事典(旧版)内の常門千塚の言及

【千塚】より


【新沢千塚】
 奈良県橿原市南西部の越智岡丘陵地帯に分布する古墳群の総称。もとは村落ごとに分離して常門(じようと)千塚,川西千塚,鳥屋千塚と呼ぶこともあったが,いまは東西1km,南北4kmの範囲にあって,円墳を主とし前方後円墳,前方後方墳,方墳をまじえる600余基を新沢千塚と総称するようになった。1962‐66年に橿原考古学研究所が125基を発掘した結果によると,埋葬施設は木棺直葬または粘土槨が多く,横穴式石室は少数であった。…

※「常門千塚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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