幌内炭鉱ガス爆発(読み)ほろないたんこうがすばくはつ

世界大百科事典(旧版)内の幌内炭鉱ガス爆発の言及

【石炭鉱業】より

…しかし石炭見直しのなかでの増産努力は炭鉱災害を続出させた。1975年幌内炭鉱ガス爆発(死者24人),77年芦別炭鉱ガス爆発(死者25人),81年夕張新鉱ガス突出・坑内火災(死者93人),84年三池炭鉱・有明鉱の海底坑道火災(死者83人)と大事故があいついだ。1981年に出された第7次石炭対策は国内炭の生産水準を従来より200万t上積みして2000万tとし,政府の助成と石炭業界の経営努力とを要請したが,石炭鉱業の実情は厳しく,第8次石炭対策(1987‐91年度)は91年度までに生産規模を1000万tにまで縮小することとした。…

※「幌内炭鉱ガス爆発」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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