平厨(読み)ひらくりや

世界大百科事典(旧版)内の平厨の言及

【検注】より

…現地の荘官は荘域外に一行を迎え,〈坂迎え〉と称する宴を設けて旅の労苦をねぎらった後,荘内に案内した。彼らは27日間滞在して検注を行ったが,最初の3日間は〈三日厨(みつかくりや)〉と称して盛大な供宴が行われ,その後は〈平厨〉と称する普通の供応が行われた。〈三日厨〉〈平厨〉の27日間の主食料,酒肴料,薪料,飼馬料,検注使滞在のための仮屋建設費など,雑多な経費の総額は銭63貫文余に及び,それらはすべて荘官をはじめ荘園住民の負担であった。…

※「平厨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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