世界大百科事典(旧版)内の平衡型フィルターの言及
【ブリッジ回路】より
…aは測定用ブリッジ回路で,A,B,C,DのインピーダンスをそれぞれZA,ZB,ZC,ZDとすると,ZAZC=ZBZDのとき検出器Fの電流が0となることから,未知インピーダンス(例えばZD)が求められる。bはA~Dを整流ダイオードまたはサイリスターとする整流回路,cは平衡型フィルターである。dはこれらとは異なり,電源と負荷とが一端を共通(節点4)にできる電子回路向きのブリッジで,不平衡型フィルターとして用いられる。…
※「平衡型フィルター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」