平面格子(読み)へいめんこうし

世界大百科事典(旧版)内の平面格子の言及

【回折格子】より

…スペクトルの分解能λ/⊿λは刻線総数Nと次数mの積mNで決まる。 実際の回折格子にはいろいろのものがあるが,反射型の平面格子,あるいは凹面格子が一般的である。一次スペクトルを使うことが多いため,格子定数は使用波長に近い値となり,紫外・可視域では刻線数が(2000~600本)/mmのものが使われる。…

※「平面格子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む