幾何印文土器(読み)きかいんもんどき

世界大百科事典(旧版)内の幾何印文土器の言及

【印文土器】より

…中国では印文陶yìn wén táoという。各種の文様を彫りつけた叩き板で土器の外面をたたいて成形した土器の総称で,一般の縄蓆文土器と区別して幾何印文土器とよばれる場合もある。1914年に広東省で発見され,印文土器文化とよばれたこともあるが,各地の資料がととのうにつれ,湖熟文化(江蘇),馬橋文化(上海),呉城文化(江西)など地方ごとに区分する方向にある。…

※「幾何印文土器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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