広田坦斎(読み)ひろたたんさい

世界大百科事典(旧版)内の広田坦斎の言及

【忌部正通】より

…その教説は,神道を根本としながらも,儒仏二道の立場を認めようとする点で伊勢神道などと異なっており,儒家神道の先駆と見られているが,他方室町時代初頭の教説としては時代的に早すぎるとして,自序の年を疑問とする見方もある。江戸時代初期に広田坦斎(忌部丹斎)が,正通の説を受けついで忌部神道を唱えて吉田神道に対抗したが,忌部神道は山鹿素行など儒学者の間に受け入れられた。【大隅 和雄】。…

※「広田坦斎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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