広貴(読み)ひろたか

世界大百科事典(旧版)内の広貴の言及

【巨勢広貴】より

…また行成の依頼で不動尊像(999)などの仏画や花山院の命による性空上人像(1002)を描く(《権記》)など宮廷画家として幅広い作画活動が知られている。《栄華物語》には当時の屛風の画風について,飛鳥部常則・為氏のそれが〈古代〉であるのに広貴のそれは〈いみじうこそなまめかしけれ〉と評され,また〈金岡は山を畳むこと十五重,広高は五重なり〉(《雅兼卿記》)といわれているように,彼は前代の常則のころはじめられたやまと絵をさらに当時の嗜好に合った新様式に展開させたものと思われる。巨勢派【田口 栄一】。…

※「広貴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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