床屋外科医(読み)とこやげかい

世界大百科事典(旧版)内の床屋外科医の言及

【医学】より


[外科の起源]
 外科医の先祖は理髪師だという説がある。確かに床屋外科医(バーバー・サージョンbarber surgeon)と称する職業はある。はさみやかみそりをもって,髪やひげの手入れをするほか,瀉血をおこなったり,体表の外傷,潰瘍の治療をおこなうことを業とした。…

【内科】より

…ヒッポクラテスに,内科的著作のほかに,《頭部外傷について》その他の一連の外科医書があることもその一証拠になるであろう。ところが中世になると,血を見ることへの嫌悪や手仕事(外科を意味するsurgeryという言葉は〈手のわざ〉chirurgia(ラテン語)に由来)への蔑視などのために外科の分野がmedicineから疎外され,外科的治療は床屋と兼業のいわゆる床屋外科医に任されるようになり,medicineが内科を意味するにいたった。しかし,このmedicineからの外科の疎外は,ルネサンス以降のすぐれた外科医の輩出や手術手技の発達によって,19世紀に外科がsurgeryとしてmedicineと対等の位置を獲得することをもたらし,それによってそれまでmedicineであった内科それ自身がinternal medicineとして自己を限定するようになった。…

※「床屋外科医」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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