底抜け柄杓(読み)そこぬけひしゃく

世界大百科事典(旧版)内の底抜け柄杓の言及

【ひしゃく(柄杓)】より

…ひしゃくは匏のなまった言葉であり,その俗信も神霊の容器とみられた瓢簞やしゃくしと共通するものが多い。よく抜けるようにといって安産の祈願に底抜け柄杓を奉納する風習は広く見られ,また海上で船幽霊に出会って〈ひしゃくをくれ〉といわれたときには船が沈められないようにやはり底抜け柄杓を与えるものとされている。一方,愛知県知多郡ではひしゃくを多く投ずれば,アヤカシという海の怪異を鎮めることができるといっている。…

※「底抜け柄杓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む