店火消(読み)たなびけし

世界大百科事典(旧版)内の店火消の言及

【火消】より


[火消人足]
 町火消は町奉行配下の火消人足改の与力・同心が指揮したが,経費はすべて各町が負担した。最初は店(たな)火消ともよばれたように,店借や奉公人が人足として出たが,当時の消火法は,火の手のあがっている家を押しつぶしたり,風下にあたる家を破壊して延焼を防ぐというような破壊消防が主であったから,実際には鳶(とび)人足()のような専門家以外ほとんど役だたなかった。そのため,18世紀末ごろには町火消の主体は鳶人足に移り,1787年(天明7)町奉行所は鳶人足の数を厳守すれば,店人足は大火以外差し出さずともよいと改めた。…

※「店火消」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む