世界大百科事典(旧版)内の庚申神社の言及
【庚申山】より
…亜高山帯の植生でシャクナゲやレンゲツツジが多いが,とくに明治中ごろ三好学により発見されたコウシンソウ(ムシトリスミレ)の自生地があり,特別天然記念物となっている。山頂の南に勝道上人により1200年前に開山されたという庚申神社があり,古くからお山回りと称する信仰登山が行われていた。足尾側より登山道があるが,日光などに比べて交通も不便で登山者は少なく,静寂さを保っている。…
※「庚申神社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」