延文半済令(読み)えんぶんはんぜいれい

世界大百科事典(旧版)内の延文半済令の言及

【半済】より

…57年(正平12∥延文2)9月にも事実上の半済令が出された。この延文半済令の特徴は,戦功の恩賞や軍勢の懇望などから臨時に宛て行っていた寺社本所領の下地半分を雑掌に返付し,残り半分は後の判断に任せること,および寺社一円領と禁裏仙洞勅役料所の全面返付などである。内乱期における幕府の荘園(土地)政策の根幹であった半済は,幕府,本所勢力,在地領主層の拮抗の場の上に成立したものであり,観応以来の政策の振幅も,その重大さゆえのことであった。…

※「延文半済令」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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