建築設計図書(読み)けんちくせっけいとしょ

世界大百科事典(旧版)内の建築設計図書の言及

【建築設計】より

…この段階も設計者とは別の監理者にゆだねられる場合もあるが,工事の段階で,設計が,さらに検討され改良されることも多いので,実施設計と実際とは連続的に行われることが望ましいと考えられる。
[建築設計図書]
 建築物の施工にあたって,必要な図面や書類を総称して建築設計図書と呼んでいる。基本設計においては,とくに定まったものはなく,その内容に応じて,さまざまな形式がとられるのに対し,実施設計においては,施工業者への正確なる指示という性格からして,一定の形式に応じて行われる場合が多い。…

※「建築設計図書」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android