世界大百科事典(旧版)内の張店鎮の言及
【淄博】より
…続いて55‐69年にかけて,張博市,淄川県,博山県,臨淄県も併合され,広大な市区が誕生した。鉱工業と鉄道交通の要衝によって発展した都市で,市の行政中心は,膠済線(済南~青島)と,南の博山と北の勝利油田に向かう支線の交差する張店鎮に置かれた。 この地域は泰山,魯山の北麓の,安定した土地にあり,前面には漁塩の利をもたらす海をひかえ,良好な自然条件のもとで生産力に恵まれていた。…
※「張店鎮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」