張采(読み)ちょうさい

世界大百科事典(旧版)内の張采の言及

【張溥】より

…崇禎4年(1631)の進士。同郷の張采(ちようさい)とともに〈婁東(ろうとう)の二張〉と称され,天下の名士を網羅した文学結社〈復社〉の盟主となり,その中から多くの科挙合格者を出し,庶吉士という低い地位でありながら,当時の政界を左右するほどの勢力があった。強引な政治への介入によって権力者に憎まれ,その不法を告発されたが,まもなく死んだ。…

※「張采」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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