当用買い(読み)トウヨウガイ

デジタル大辞泉 「当用買い」の意味・読み・例文・類語

とうよう‐がい〔タウヨウがひ〕【当用買い】

さしあたって必要な分だけを買うこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の当用買いの言及

【スポット市場】より

…スポットspotは現物,現場などを意味し,将来の一定の時期に売買対象となる商品の受渡しをする先物市場に対し,売買契約と同時に現物の受渡しをする市場をいう。また原油,石油製品などでは長期契約と区別して当座必要な分を手当てする当用買いをスポットと呼び,その市場をスポット市場という。長期契約では価格はあらかじめ,売手と買手の先行きの需給予測に基づいて決められるが,とくに売手の市場支配力が強い場合にはその価格は硬直的になりがちである。…

※「当用買い」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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