世界大百科事典(旧版)内の形態素配列論の言及
【形態論】より
…このうち形態素の結合によって生じる音声変化を記述する部門を形態音素論morphophonemicsという。また語(単語)という単位を認めないで,統語現象をすべて形態素の配列と相互関係において記述する立場を形態素配列論という。
[構造言語学の形態論]
(1)形態素の設定 形態素は意味をもつ最小の言語単位であるから,形よりも意味に基準が求められる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」