律(詩歌)(読み)りつ

世界大百科事典(旧版)内の律(詩歌)の言及

【韻律】より


【詩歌と韻律】
 文を形づくる音韻の配列に一定の人為的な規則を設け,これによって律動感や音の響き合いなど,聴覚上の美感をもたらそうとすることは,古くから行われていた。こうした規則の総体を韻律と呼ぶ。…

【律詩】より

…絶句とならぶ中国の今(近)体詩の一分野。略して律とのみいうこともある。第1聯と最終聯とをのぞいて,各聯がすべて対句で,4聯・8句以上から構成される。…

※「律(詩歌)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」