後装式施条小銃(読み)こうそうしきしじょうしょうじゅう

世界大百科事典(旧版)内の後装式施条小銃の言及

【小銃】より

…18世紀ころの小銃は前装式滑腔銃が主力であって,その有効射程は約100m,発射速度は毎分2発程度であった。アメリカ独立戦争(1775‐83)で威力を発揮した後装式施条小銃(17世紀初期に現れはじめた)は,射程と命中精度が優っていることおよび伏姿のまま弾薬の装塡ができることで注目され,近世において主用された前装式滑腔小銃はやがて姿を消すに至った。1805年雷管式発火装置(スコットランド),23年尖頭円形小銃弾(イギリス),44年遊底使用の後方装塡(プロイセン),53年金属性薬莢(イギリス,フランス)などの発明がなされ,またこの間,施条の技術も進み,威力が飛躍的に増大した。…

※「後装式施条小銃」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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