《御堂御記抄》(読み)みどうぎょきしょう

世界大百科事典(旧版)内の《御堂御記抄》の言及

【御堂関白記】より

…記載内容は比較的簡単であるが,特異な文体を用いて自由奔放に書きつけたという感が強く,誤字,当て字なども多いため,きわめて難解である。元は半年分を1巻として具注暦(ぐちゆうれき)に記した暦記が36巻あったと考えられるが,現在は陽明文庫に自筆本14巻,平安時代の古写本12巻が伝わり,また本記より抄出した《御堂御記抄》がある。特に自筆本14巻は,現存する日本最古の自筆日記として貴重である。…

※「《御堂御記抄》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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