《御塩殿神庫文書》(読み)みしおでんしんこもんじょ

世界大百科事典(旧版)内の《御塩殿神庫文書》の言及

【二見御厨】より

…1192年(建久3)8月の〈伊勢大神宮神領注文〉(《神宮雑書》)および《神宮雑例集》(13世紀初頭)には見えず,《神鳳鈔》(南北朝期)には見えている。その関係文書は《御塩殿神庫文書》(神宮文庫蔵)中にあり,最も古いものは建仁1年(1201)11月6日付の大神宮司解で,御厨惣検校の提訴を祭主に取り次いだものである。以後,鎌倉末から南北朝にかけて資料が集中的に残存する。…

※「《御塩殿神庫文書》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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