世界大百科事典(旧版)内の御大工の言及
【大工】より
…工事規模が小さくても,また座の規模が小さくても,統率者は大工である。大工の人数は増加し,かつての従五位下の位階を持つような,そして工事全体を統轄するような役目の者を大工と呼ぶことができなくなり,全体を統轄するものを惣大工,御大工,棟梁などと呼ぶようになった。 また,中世には木工の長を示す語として〈番匠〉の語が使われている。…
※「御大工」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」