世界大百科事典(旧版)内の御岳山鏡岩の言及
【神川[町]】より
…埼玉県北西端,群馬県と接する児玉郡の町。人口1万3100(1995)。神流川南岸の開析扇状地を占め,南部は秩父山地から続く丘陵である。開発の歴史は古く,町内に青柳古墳群など多数の古墳群が分布し,中世には武蔵七党の一つ,丹党の豪族阿保氏の本拠地であった。かつては養蚕と製糸が主産業であったが,現在は酪農,施設園芸が行われ,梨も栽培されている。南部の渡瀬(わたらせ)には肥料などを製造する化学工場がある。南部にある御嶽山山麓には武蔵二宮金鑽(かなさな)神社と天台宗の古刹(こさつ)大光普照寺(元三大師)があり,金鑽神社の多宝塔は重要文化財に指定されている。…
※「御岳山鏡岩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」