御料局(読み)ごりょうきょく

世界大百科事典(旧版)内の御料局の言及

【皇室財産】より

…まず1884‐87年に政府所有の日本銀行・横浜正金銀行・日本郵船会社株を皇室財産に編入,憲法施行のころには約1000万円に達した。次に,1885年には宮内省内に御料局が設置され,89年佐渡,生野両鉱山が皇室へ移譲され,89‐90年には府県,北海道をあわせて350万町歩の山林原野が皇室財産に編入された。これら御料財産のうち一部は皇室典範第45条により世伝御料として天皇の地位に付属して永世に伝えられるものとなった。…

※「御料局」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む