御朱印改め(読み)ごしゅいんあらため

世界大百科事典(旧版)内の御朱印改めの言及

【安堵】より

…幕府による継目安堵の手続は,先例の証として歴代将軍の御朱印類を差し出し,新将軍の御朱印の交付を受け,先判の御朱印類も併せて返還された。この手続を〈御朱印改め〉と称し,歴代将軍は将軍宣下の時点から早くて約1年半,遅いのは10余年を経て新しい朱印状を発給している。ただし家宣,家継,慶喜の3将軍は発給していないので,家康以来の朱印状は普通12通を数える。…

※「御朱印改め」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android