御注進(読み)ごちゅうしん

世界大百科事典(旧版)内の御注進の言及

【歌舞伎】より

… 化粧声(けしようごえ)《暫》《対面》など荒事の主役が動作する間,居並ぶ端役らが〈アーリャ,コーリャ〉,きまってから〈デッケエ〉と斉唱する一種の褒め詞。 御注進(ごちゆうしん)時代物で戦況を報告する役,およびシーンをいう。素網・四天(よてん)の衣裳で,〈遠寄せ〉の鳴物で駆け出て勇壮な動きで物語り,再び駆けて去る。…

※「御注進」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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