御用人足(読み)ごようにんそく

世界大百科事典(旧版)内の御用人足の言及

【日用座】より

…日用座には請負人のほか相仕,金元,証人や若干の手代がいて,札役銭の徴収等にあたった。 日用座の機能は日傭者取締りのため日用札を通じての彼らの監督・統制,日傭者および諸日用請負人への傭価の指示,札役銭の徴収(75~100両を幕府に上納),御舂屋の御用人足の請負などである。日傭者のうち米舂,軽子,背負は2ヵ月に1度あて御舂屋で御用人足として労役に服した。…

※「御用人足」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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