世界大百科事典(旧版)内の御用米の言及
【城米】より
…城米はしだいに機能が変わり,浅草廻米や普請扶持,飢饉救済,米価調節のため払米(はらいまい)された。1730年(享保15)城詰米焼失の場合には幕府が詰め,以後御用米と唱えることとした。32年の西国蝗害(享保の飢饉)には大坂城米,諸国御用米を廻送し,83年(天明3)天明の飢饉にも城詰用米をもって救済した。…
※「御用米」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...